2013年8月18日日曜日

ガンバレPOPEYE

 先日の「会社は大きくするな」について書いた内容、いくつかご意見いただきました。

 少し補足すると、事業に志を持ち、その実現のための手段として会社を成長させることが出来る方は素晴らしいと思います。

 一方、事業を大きくすることが目的になり、きちんと利益を出せないまま、規模の拡大だけを追い求めると早晩行き詰る。

 私が持っているのは、そんなありふれた意見です。

 さて、ファッション誌の売れ行きが厳しいといわれる昨今、POPEYEの意欲的な編集姿勢がキラリと光っています。(偉そうにスンマセン)

 うんちくがあまり重視されないファストファッション全盛の時代に、若者になんとか「こだわり」的なものを植えつけていこうという、アツい思いがひしひしと伝わってきます。

 最新号では「Cheap Chic」まで持ち出し、考えてオシャレすることの意義を説いています。

 他の雑誌に比べて文章量も多いし、雰囲気重視のいわゆる「ゆとり世代」の若者には好まれにくいかもしれません。

 また、オマケや色気で売上を伸ばす雑誌が多い中、発行部数は約10万部といわれていて、競合に遅れをとっているのも事実です。

 しかし、なんとか今のスタイルを貫いて欲しい。10代の時にPOPEYEに育ててもらった一読者として、ひっそりと応援しています。
 


 POPEYE (ポパイ) 2013年 09月号 [雑誌]
 POPEYE (ポパイ) 2013年 09月号 [雑誌]


2013年8月15日木曜日

“社長は会社を「大きく」するな!”

 確か昨年末に買って読んでみたこの本、あらためて盆休みに読み返してみました。

 とても明快で参考になります。

 休み明けから会社として新しいチャレンジを始めるということもあり、自戒も込めて内容をご紹介します。

 著者の山本さんは、何より「小さくてもしっかり儲かる会社をつくる」ことが大切と訴えています。

 そして、「儲かっているかどうか、会社の稼ぐ力は、一人あたりの粗利で見る」ことができ、具体的には「小さな会社は、一人あたりの粗利で2,000万円以上を目指すべき」だと。

 これは、ぜひそうありたいと思える、分かりやすい指標です。

 粗利から「給料を支払い、経費を支払い、利益を出し、税金を払って、お金を残す」ことが、会社を続けるにためには必要なわけですから。

 また、山本さんは会社を大きくすることで、

 ・管理の手間が増え粗利が減る。

 ・人間同士の摩擦が生まれる。

 ・稼ぐ力が弱くなると、資金繰りが苦しくなる。

 と書かれてます。

 営業面でも、いくつか大事なことを書かれていて、次の3つに私は共感しました。

 ・右肩上がりという発想を捨てる。

 ・商品・サービスに「ラク」「トク」「正しい」を盛り込む。

 ・「小さなナンバーワン」を常に目指す。

 いつの時代も、潰れない商売には4つの特徴がり、それは「粗利率が高い」「人件費がかからない」「現金をすぐもらえる」「リピート客が多い」であると。

 この他にも、小さな会社の経営者が持つべき正しい考え方が、具体的にいくつも書かれています。

 結論として、事業は「小さく始めて、少しずつ大きく育てていく」ことがやはり大事。

 もちろん実践するのは簡単ではありませんが、何より「会社を大きくしても潰しては意味がない」と、心しておきたいと思います。


2013年8月9日金曜日

ピースサインでわかる年齢

盆休み前恒例の社内大掃除を全員で終え、ひと息つきながら羽田空港に向かってます。

さて、ヤフーに出ていたニュース。

最近、社内外の若者との交流を通じて、まさにこれと同じことを感じてました。

写真の写り方にも、ジェネレーションギャップがあり、その時代の匂いが現れるなと。

流行った服装や髪型、言葉や歌などでその時代の特徴をつかむことができますが、こうした「ポーズ」というものから分析するとまた面白いですね。

私の場合は、いかにもここに書かれている40代丸出し。

ピースサインではないのですが、サムアップして「イエーイ」と言ってしまいます。そして図々しい感じで 笑。

これから10代を謳歌する21世紀生まれの世代は、果たしてどんな写り方を編み出してくれるでしょうか。


カマコンなあ。。

 


 なんでもやってみるのは良いことだ。

 批判だけしている人を見ると、「お前がやれよ」と言いたくなる。

 しかし、久々に「うーん」と疑問を感じてしまったことがある。

 昨夜のニュース、WBSで特集されていた「カマコンバレー」だ。

 理由は2つ。

 まず、「鎌倉を楽しい街にする」として活動しているようだが、実は鎌倉の良さを消そうとしているように思えた。

 「従業員の数が増えたので事務所を移転しようと思ったが、市内には大きいビルがないので建てて欲しい」と市長に訴える。

 ちょっと待てよ?そもそも、海や山など豊かな自然、歴史ある建造物があることが鎌倉の魅力でしょう。都心にないものがたくさんあるから鎌倉がモテるわけです。 

 企業の都合で、古い観光地にビル開発がすすんでしまったら、それこそ世界遺産登録どころではなくなるよ。(登録が望ましいのかはまた別ですが)

 次に、ネーミング。

 これは彼ら自身も迷っているようですが、迷っているならやめた方が良いと思う。

 カマコンバレーじゃ、まるでオカマのコンパがさかんに行われている場所のようだ。

 もっとも、本当にそういうものが盛んだからそういう名前になったというなら、それはそれで楽しいし、地域振興、目玉づくりになって素晴らしいと思うけど。

 本気で鎌倉を良くしたいと思うなら、鎌倉にしかないものを活かして、自然との共生、スローな働き方みたいなものを、企業ではなく個人の集団として発信したほうが受け入れられやすいでしょう。

 会社規模を求めるなら、鎌倉中心部ではなく、素直に都心に出るか、企業誘致をしているもっと郊外の自治体にいくのが良いと思う。

 私も本当は鎌倉に住みたいけど、勤務地と住所を自分で選ぶことができない。ただ鎌倉に憧れてるだけの人間ですが、だからこそ鎌倉に対しての思いは強いのです。