なんでもやってみるのは良いことだ。
批判だけしている人を見ると、「お前がやれよ」と言いたくなる。
しかし、久々に「うーん」と疑問を感じてしまったことがある。
昨夜のニュース、WBSで特集されていた「カマコンバレー」だ。
理由は2つ。
まず、「鎌倉を楽しい街にする」として活動しているようだが、実は鎌倉の良さを消そうとしているように思えた。
「従業員の数が増えたので事務所を移転しようと思ったが、市内には大きいビルがないので建てて欲しい」と市長に訴える。
ちょっと待てよ?そもそも、海や山など豊かな自然、歴史ある建造物があることが鎌倉の魅力でしょう。都心にないものがたくさんあるから鎌倉がモテるわけです。
企業の都合で、古い観光地にビル開発がすすんでしまったら、それこそ世界遺産登録どころではなくなるよ。(登録が望ましいのかはまた別ですが)
次に、ネーミング。
これは彼ら自身も迷っているようですが、迷っているならやめた方が良いと思う。
カマコンバレーじゃ、まるでオカマのコンパがさかんに行われている場所のようだ。
もっとも、本当にそういうものが盛んだからそういう名前になったというなら、それはそれで楽しいし、地域振興、目玉づくりになって素晴らしいと思うけど。
本気で鎌倉を良くしたいと思うなら、鎌倉にしかないものを活かして、自然との共生、スローな働き方みたいなものを、企業ではなく個人の集団として発信したほうが受け入れられやすいでしょう。
会社規模を求めるなら、鎌倉中心部ではなく、素直に都心に出るか、企業誘致をしているもっと郊外の自治体にいくのが良いと思う。
私も本当は鎌倉に住みたいけど、勤務地と住所を自分で選ぶことができない。ただ鎌倉に憧れてるだけの人間ですが、だからこそ鎌倉に対しての思いは強いのです。
