確か昨年末に買って読んでみたこの本、あらためて盆休みに読み返してみました。
とても明快で参考になります。
休み明けから会社として新しいチャレンジを始めるということもあり、自戒も込めて内容をご紹介します。
著者の山本さんは、何より「小さくてもしっかり儲かる会社をつくる」ことが大切と訴えています。
そして、「儲かっているかどうか、会社の稼ぐ力は、一人あたりの粗利で見る」ことができ、具体的には「小さな会社は、一人あたりの粗利で2,000万円以上を目指すべき」だと。
これは、ぜひそうありたいと思える、分かりやすい指標です。
粗利から「給料を支払い、経費を支払い、利益を出し、税金を払って、お金を残す」ことが、会社を続けるにためには必要なわけですから。
また、山本さんは会社を大きくすることで、
・管理の手間が増え粗利が減る。
・人間同士の摩擦が生まれる。
・稼ぐ力が弱くなると、資金繰りが苦しくなる。
と書かれてます。
営業面でも、いくつか大事なことを書かれていて、次の3つに私は共感しました。
・右肩上がりという発想を捨てる。
・商品・サービスに「ラク」「トク」「正しい」を盛り込む。
・「小さなナンバーワン」を常に目指す。
いつの時代も、潰れない商売には4つの特徴がり、それは「粗利率が高い」「人件費がかからない」「現金をすぐもらえる」「リピート客が多い」であると。
この他にも、小さな会社の経営者が持つべき正しい考え方が、具体的にいくつも書かれています。
結論として、事業は「小さく始めて、少しずつ大きく育てていく」ことがやはり大事。
もちろん実践するのは簡単ではありませんが、何より「会社を大きくしても潰しては意味がない」と、心しておきたいと思います。