2013年4月29日月曜日

GWの原宿で見かけた新しい「コト」

 大型連休、原宿は今日も本当にたくさんの人で賑わってました。

 いつものように、アクセサリーのゴローズやパンケーキのエッグスンシングスには長い列ができていましたが、アパレルショップで、「並ばないと入れない」というほどの店はなかなか見つかりません。

 モノではなく、コト、と言われて久しいアパレル業界。

 商品やサービスが良いのは当たり前、それ以上の何か、楽しませてくれるコトをお客様は求めていると。

 そんな中、キャットストリートに行列をつくっているショップが一件。

 MARC BY MARC JACOBS ではありませんか。

 なんだろうと覗いてみると、

 

 入口にパフォーマーが。



 ロボットのようなコミカル動きをしながら、機械音を出して、ガチャポン用の小さな丸い透明ケースに入ったリストバンドをお客さんに配っていたのです。

 世の中に集客策は数あれど、これには唸ってしまいました。パフォーマンスしている本人がたったひとりで、しゃべることもなくお客様を集めている、というところが優れていると思います。

 横で声を張り上げるスタッフもいないし、大きなポスターで告知したり、チラシを配っている人がいるわけでもありません。

 なんの説明をすることもなく、通りゆく人の注目を集め、列をつくり、その場を楽しい雰囲気にして、リストバンドをもらった人々を笑顔にしていました。

 MARKほどのブランドが、お客様を楽しませようと、知恵を絞ってこのようなイベントを実行している。

 などと人様のことをここに書いて、感心している場合ではありません。

 お客様が思わずネットに書き込んで伝えたくなるようなモノやサービス、そしてコトを、我々自身がどんどんに起こしていかないと、というのが今日の結論です。